更生保護は、罪をつぐない、再出発しようとする人たちの立ち直りを助け、再び犯罪や非行を犯すことを防ごうとする活動です。社会の一員として立ち直るためには、本人の強い意志はもちろんですが、地域社会の理解と協力が不可欠です。
更生保護では、地域社会における立ち直りを助けるため、保護司、協力雇用主、更生保護女性会、BBS、更生保護法人等の多くの民間人・団体が国に協力して様々な活動をしています。

保護司とは

保護司は法務大臣が委嘱する更生保護のボランティアで、犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことのないよう、その立ち直りを助けるとともに、犯罪予防のための世論の啓発に取り組むなど、安全・安心な地域社会づくりのために活動しています。

立ち直りを一番近くで見守る保護司

保護司として ともに活動しませんか

保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支えるボランティアです。全国に50ヶ所ある保護観察所(法務省の地方支部局)の保護観察官と協力し、保護観察を受けている人に面接を通じて生活上の助言や指導、就労の援助などを行うのが主な仕事です。この更生保護の活動を通じ、自身の生活や心情の安定が必要ですが、支える相手の気持ちを汲み成長を見届けることは、人生の経験を活かし、自分自身の成長にもつながる喜びでもあります。
(法務省:保護司ひとくちメモ)

三原地区保護司会

三原地区保護司会は、三原市と世羅町を担当する保護司会で、面積としては県内第3位の広域保護区です。保護司定数は63名です。

三原地区更生保護サポートセンターは、JR三原駅から西へ約1.2kmの宮浦公園内の一角にあります。